拒食症 その21 希望
2008年 冬・・・
もうすぐ期末テスト・・・
なのに
大学が決まって
なんだかのんびり
ぼんやりと
娘は過ごしています。
拒食症だった頃は
特に、
急ぎの予定でもないのに
わけもなく
必死になっていたり
焦っていたり・・・
自分で自分を追いつめていることが多く
「休んではならない、
さぼってはならない!!」
と、一人で
いつもせっぱ詰まって
「私は、大丈夫!!!???
私は、大丈夫!!!???」
と、ヒステリーを起こしていました。
「もういい・・・
もう、ゆっくりしようね」![]()
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と、
私が ホッとして
一緒に 卒業旅行にでも行こうかと
旅行会社の
パンフレットを見ていると![]()
たまたま
第一志望だった大学の願書が
届いているのを
娘が発見!
「ママ・・・
こんなの、来たよ・・・」
「あっ、
みんなは、これからだもんね・・・」
「うけてみようかな」![]()
「えっ![]()
挑戦してみる・・・?」
「やってみたいな
」
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「いま受かっている大学も、3月にクラス編成テストがあるし
もう少し、勉強、続けてみるよ」![]()
「わかった。
やるだけやってみるって良いよね」![]()
一つ、
大学が決まり、
ちょっとの自信と安心・・・
何かが出来たことによる
自己肯定感・・・・
それらが
娘の視野を広げ
こころの幅を少し大きくしたように
見えました![]()
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あきらめなければ
人は、
いくらでも
変化し、進化することが出来る![]()
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このことを
娘は
身をもって
私に 教えてくれているように感じました。
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