静岡発！愛娘の拒食症を克服に導いた母親＠赤松史子の記録・・・ 絶対に治ると信じて！

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ああちゃんは（お母さん）、

不幸だった自分お母親の為にも

自分だけは幸せな結婚生活を送ろう、

その姿を母親に見せようと、

ある種の義務感を感じて育ちました。

そして、自分の母親が気に入った相手

（主人公のパパ）と結婚します。

でも、さやかちゃん（主人公）が生まれて間もないころ

パパは脱サラして事業を始め、

すぐに過程を顧みなくなってしまいます。

それで、ああちゃんの母親は

「娘にもやはり、幸せな家庭は築けなかった」と

嘆きの日々を送るようになったそうです。

そんな状況を、

当時のああちゃんは

すべてパパのせいにしていました。

そんな憎悪が

家庭内に渦巻く中、

赤ん坊だったさやかちゃんが、

毎日熱を出すようになります。

おう吐を繰り返し、

体中が赤くはれ上がったようになったのです。

ああちゃんはそんな状況に悩み、

苦しく、暗闇の中にたたずんでいる想いがしたそうです。

親の平和な家庭に

エリート街道にいたはずの親戚たちが

しょっちゅうお金を無心に来ていた子供時代、

彼らが借金取りに脅される現場に立ち会ってきた少女時代の暗い闇が思い出され

ある時、

思わず涙がこぼれてしまったそうです。

そんな時に、

熱でまっかな顔をした、

赤ん坊のさやかちゃんが

満面の笑みを

ああちゃんに向けてきました。

まるで

「泣かないで」と

言っているかのように想えたそうです。

そして、その時に誓ったのです

「この娘こそは

世界一幸せな子に育ってもらおう。

どんな時でも、

何があっても

世間体や世の常識にとらわれず、

この子が幸せになれる選択をできる知恵を持とう」

この時、母親であるああちゃんは

自分の母親にどなられ、

なじられて育ったダメ人間の自分が

再び暗闇に落ちるのを

この子が救ってくれた、と思いました。

そして

この時、はじめて

『人生における自分の役割がわかった』のだそうです。

・・・

「親は誰でも、

赤ちゃんだったころの我が子を無条件に愛し

守っていこうとと心に誓ったはずなんです。

でも、いつしか忘れて

自分の言うことを聞く子だけがいい子だと思い込むんです。

私がそうならなかったのは

あのさやかの笑顔のおかげでもあります」

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子どもの問題行動や病気の背景に、

母親の苦しみや憎しみ、怒りが隠れていることがあります。

隠れていることがある、と言うよりは

ほとんどの場合がそうではないか・・・と

私は感じています。

娘が拒食症だったとき、

拒食症がどんどん悪化していくときの

私自身も

夫や、嫁ぎ先との関係の中に

はかり知れない苦しみや怒り、絶望を持っていました。

いま、

カウンセリングをさせていただいているお母様方の中にも

ご主人様やお姑さんとの関わりの中で

滅私奉公のようになっていたり

まるで物のように扱われていたり

あるいは

自分の母親からからの否定や抑圧、

未来の不安をあおるような言葉を

頻繁に掛けられていたりする方が

沢山、いらっしゃいます。

そして、私も、

すでに他界している「母を悲しませてはいけない！」と

幼少期から思い込み

無意識に自分を押し殺し

母の感情を読み取り

感じ取ることを無意識にやり続け

自分の感情を抑圧し続けてきた一人です。

娘が拒食症になって

命をかけて

その私が

自分でさえも気が付かなかった苦しみを

鏡として映し出し

気付かせてくれるまでは・・・。

親が変われば、

あるいは、

ココロの病気を治すための新しいかかわり方を身につけていけば

拒食症も過食症も治すことができる。

その根拠は、

関わった医師全員が

「この病気は治らない。繰り返す病気だ！」と言ったにもかかわらず

私、独自の心理手法で愛娘が完治したあと

その方法を必要としてくださった方々に伝授させていただき

同じ結果が出ているからです。

母親が、自分の過去も今も未来も

愛せるようになる・・・

すると、

鏡である子どもの拒食症のココロが癒され

変わり始めるのです。

私と

その結果を目の当たりしてきた

クラアイント様方にとっては

もうそれは真実となっているのです。