静岡発！愛娘の拒食症を克服に導いた母親＠赤松史子の記録・・・ 絶対に治ると信じて！

こんばんは。

拒食症克服応援カウンセリング＠コーチ・アヤコです。

●『ガリガリという自己主張』

娘が17歳で拒食症になったときのこと・・・

7月から急激なダイエット（と称する拒食症の症状）が始まって2か月で10キロ痩せました。

尋常ではないやせかた。

客観的に見ていれば明らかにおかしいことがわかる。

でも、本人は、

何かに取りつかれたように

「まだ太っている！もっと痩せなければ！」とわめく。

充分に痩せているのに

「太っている！太っている！」と叫ぶ。

私はどうしていいのかわからず

不安と恐怖に押しつぶされノイローゼになりそうでした。

なぜ、こんなにも痩せているのに

まだやせなければならないのか？

その後もどんどん痩せていって164センチ30キロ。

もう充分すぎるくらい痩せているのに

なぜ「太っている！太っている！！」と泣き叫ぶのか・・・？？

理解したくても、どう理解したらいいのかわからず

恐怖ばかりが頭に浮かび気が変になりそうでした。

そう・・・

常識脳で考えていたから

当たり前の思考で理解しようとしていたから

何もわからなかったのです。

本に書いている知識で理解しようとしていたから

本質を外していたんです。

娘は痩せることで何かを訴えていたんです。

ガリガリになることでしか伝えられないものがあったということです。

ガリガリで、

いつ死ぬかわからないくらいにならなければ

私が自分のことを

魂を込めて理解しようとし

寄り添うおうとし

娘の心の奥にしまいこまれた苦しみを受け取らなかったから。（だったのせす）

私は、親としての正論を

世の中の当り前のこととして

ただ教え、

ただ、当たり前のことを娘にしてきたつもりでしたが

違っていたのです。

知らない間に

感情を抑圧させ、

ガリガリになることでしか

自己主張できない仕組みを作らせてしまったのです。

拒食症とは、

体を張った自己主張だということがだんだんとわかり

ガリガリになって

骨と皮になって

自己主張しなくてもよいように

娘が自然な感情を抑圧せざるを得なかった

私の態度や言葉を変えていくことに取り組んだのでした。

『病的な痩せや、ガリガリは自己主張』であるということが

わかって初めて

その主張したい本当の想いをくみ取り

解決し、

改善していかないかぎり

拒食症の心は変わらないと悟りました。

たとえ、体重だけが増えても・・・。

知っていてください

体重が40キロ以上あっても

生理があっても

子供を産んでいても

拒食症が治っていない人はたくさんいる。

生理があるから治っているのではないこと、

体重が適正体重になったから治っているとは言えないこと、

子供を産んでいるのだから治った、という思い込み・・・

全部違います。

生理があっても

体重があっても

子供を産んでいても

拒食症の心が治らずに苦しんでいる方がたくさんいることを。

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拒食症の症状は
内側の『ココロ』がつくりだしています。

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