拒食症 43 こだわり
拒食症が治り始めるとき
娘は
食べる事へのこだわりが
とても少なくなり始めました。
そして
特に外食に行くと
猛烈に食べました。
何かの
スイッチが入ったような感じで
明らかに
拒食症のときの
食べ方とは違う食べっぷり
そこからは
どんどん
食べるようになり
拒食症の時には
絶対に口にしなかったお肉や
揚げ物
甘い物
ジュース・・・
一度スイッチが入ったら
止まることはありませんでした。
ただ、
食べた後
「私は 食べ過ぎていない?
こんなに食べても 太らない?」
と
繰り返し繰り返し聞いてきていました。
「うん、
太らないよ
大丈夫よ」
何度も 何度も
「大丈夫」と声を掛け
娘は ようやく安心するのでした。
2008年5月のディズニーランドをきっかけに
心の中に明かりがともり
そして
普通に食べようとし始めた娘。
5月から7月くらいまでは
月に1キロ
増えるか増えないか・・・
の状態でしたが
8月に行ったバイキングで
一気にスイッチが入り
そこからはもう
何でもOK状態で
猛烈な食べっぷりになり
8月から11月の間
月に2キロくらいずつ増え
2008年12月は
163センチ 47~48キロくらいで
止まりました。
拒食症になる前は
50キロ前後でした。
モトの体重に近づいてくると
次第に
食事の量が減って
食べ方も落ち着いてきますね。
そして その後・・・
過食症にならずに
そのまま治ってゆきました。
娘は
体=体重が元に戻っただけの
表面的な治癒ではなく
ココロが治っていたため
過食症にならず
そのまま治り、
今は、
摂食障害思考がありません。
どんな言葉を使い、どんな問いかけをして娘のココロを治していったのか、無料小冊子をダウンロードして
みてくださいね♪