●抑えきれない怒りの感情もあなたの大切な感情だから・・・
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拒食症の子が
何かにつけて怒りをぶちまける!
良かれと思ってかけた言葉に
暴言で返してくる!
時には、物にもあたり散らす。
泣く!
叫ぶ!
そして、
突然、意気消沈したかのように沈み込む・・・
そんな様子を見て
母親は、戸惑い、
何をどうしたらいいのか・・・
もう何も対処法がなく
目の前は真っ暗で
未来はない!と感じてしまう・・・
過去の私は、
こんな感じでした。
自分の子が
『良い子』の状態には慣れ親しんでいるけれど
『怒りをだし、
感情をあらわにするわが子』への対処方法がわからない・・・
それは、
子供が、ずっ~~~と
お母さんの顔色をみて
お母さんにとっての
良い子でいてくれたからだと
拒食症を通してわかりました。
小さいころから暴れん坊で
やんちゃで
いうことも聞かない子供だったなら
「まぁ、子供ってこんなもんかな~」と
感じられたかもしれないのに
小さいころから比較的おとなしく
周りの空気を察知するのか
大人にとって(都合の)良い子だった娘が
高校生になって
拒食症になり、
今まで見たこともないような形相、
態度、暴言、大声・・・を出すようになったときには
頭が混乱して
私自身がパニックになっていました。
私にとって
娘はいつも
聞き分けの良い
良い子だったからです。
拒食症の子がみんなそうだとは限りませんが
いつの間にか
親の望みを敏感に察知して振る舞い
自分の本当の望みや感情を
押し殺してしまう心の癖を身につけ
その振る舞いによって
親からの愛を得ようとしていたことが
後になってわかりました。
拒食症になり、
暴言を吐いたり
親の望まないことをしたり
言ったりするのは
『どんな自分でも受け入れて
どんな自分でも愛されるのか?』を
親に対して試している
無意識からの行動です。
それほど、
拒食症の子のココロは
大きな恐れや不安をもっているということです。
拒食症の子が怒りをあらわにしたとき
拒食症になる前にはできなかったかもしれない
本当の
『感情の吐き出し』ができるようになってきた事を知ってあげてください。
長年、
親から愛されるために
演じ続けてきた
『親が望む理想の子』の着ぐるみを
脱ごうとしているのだということを
知ってあげてください。
子供が怒りをぶちまけると
親もつられて
怒りがこみ上げるかもしれませんが
ただ・・・・
この子は
「怒り」という感情を
私に出せるようになったんだと
受け止めてみてください。
そして、
お母さんが望まないことをする私も
良い子の私でなくても
愛してくれますか?と
必死で
こわごわ・・・
試していることを
知ってあげてくださいね。
具体的な対応方法については
個別にカウンセリングでお話させていただいています。
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