●拒食症の心を受け止めてみると・・・
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高校生の
目の前の子どもが
幼児くらいの量しか食事をとらず
骨と皮の体になって
夜もほとんど寝ずに
目の下にクマをつくり
「私なんか生きる価値がない」
「私はだめな人間だ・・・」と言い続ける光景は、
私にとって地獄のようでした。
これは拒食症のほんの一部に過ぎませんが
拒食症のお子さんを持つ親にとって
親自身が、
この病気と、拒食症が表してくる
見てはいられないような状態を受け入れ、直視することは
並大抵のことではないと体験して感じています。
私自身、
娘がひどくなる一方の時は、
娘が、学校へ行っている間
ほとんど寝たきりのような状態でした。
娘を送り出した後、
体がふらふらして起きていられなかったのです。
もし、起きていたとしても、
いつも頭に浮かぶのは
『私の何がいけなかったのだろう?』
『私の子育てはどこが間違っていたのだろう?』
『どうしてこんなことになってしまったのだろう?』
『なぜ、私ばかり、苦しまなきゃいけないんだろう?』
そして
『なぜ、娘まで私を苦しめるの!!』という自問ばかりでした。
そして、これらの自問の答えを探せば探すほど
苦しく辛くなり、
ますます、自分で自分を追い詰めて苦しくなり
湧いてくるのは
被害者意識ばかりでした。
私はこれまで、一生懸命やってきた、
なのに、なぜ、拒食症なんかになるの!?
どうして母親が悪いといわれるの!?
父親はなんの関係もないの!?
父親だって親でしょ!!
なぜ、助けようとしないの!?
もう生きていたくない!!
そんな日がどれだけ続いたことでしょう・・・。
友人が心配して電話をくれても
解決策は見つからず、
むなしい気持ちが残るだけでした。
「誰も、私をわかってくれない!!」
そんな気持ちが体中に沸き起こって
孤独でいっぱいでした。
私は、4年前に、娘の拒食症を完治させて
今は、穏やかに過ごしていますが
ここに来るまでの道のりは
並大抵のものではありませんでした。
おそらく人生で一番つらい出来事だったと
今も思います。
そして、このように追い詰められた状態のとき
私は、知らず知らずに
娘を追い詰めるような言動をしていたのです。
その最たるものが
「もっと、食べなさい!!そんな量だと死んでしまうよ!!
それでもいいの!!!わかってるの!!
もういい加減にして!!!」
骨と皮になりながらまだ食事を減らし
朝ご飯はミカン一個!という娘の状態に
自分が焦り、追い詰められて
追い詰めらた感情の吐き出しを拒食症の娘にしていたのでした。
もちろん、その時は、必死で
そんな自分に気づくことはなく
拒食症になる前のやり方を通し、
厳しく言えばいうことを聴く!!と
どこかで思い込んでいたのです。
心の病気になるには何か理由があるのだから
その理由、原因となる過去と同じやり方
(それが何かはわからなくても)を続ける限り
前進や改善が見られないのは当たり前のことですね。
今は、それがわかりますが、その時は
目の前の骨と皮の状態を何とかせねば!!!と
そればかりに意識が向いて
娘の中の粉々に壊れた心が見えなかったのです。
そして、あるとき、
気が付いたのです。
私は娘に
自分の不安や恐れを押し付けているだけなのではないか?
その気持ちが
「もっと、食べなさい!!そんな量だと死んでしまうよ!!
それでもいいの!!!わかってるの!!
もういい加減にして!!!」という言葉になっているのではないか。
娘に治ってもらいたいのは
自分んが早くこのことから解放され安心したいからではないか!!
だから、追い詰めるような言葉ばかり出てくるのではないか・・・・。
その後、意識をかえ、
追い詰めるより
受け入れてみよう・・・と思えるようになったときから
私の精神状態も
娘の様子も変化し始めたのです。
先日、
あるお母様がおっしゃって下さいました・・・
「先生、私は今まであせってこの子を何とかしようと思っていましたが
娘が、ただ笑顔でいてくれたらいい!!そう、本気で思えるようになったら
急に娘が変わったんです。すごいですね。」
私の娘をはじめ、多くの拒食症の方々は
いつの間にか親の期待を感じ取って背負い、
その期待に応えるために精一杯を尽くして子供時代を過ごしていたのではないでしょうか。
それは、本当のありのままの自分の姿ではなく
親に受け入れるための、偽りの姿に
いつからか姿を変えていったのではないでしょうか。
その、外側の姿に満足していたのは親。
そして、期待を掛ければ応える子供にますます期待や理想、
自分の価値観をどんどん知らずに押し付けていた・・・・。
子供は必至に応じ、
限界が来て拒食症となる・・・。
追い詰め、コントロールして子供を変えていくのをやめて
先に子供のここを受け止めてみる・・・。
気持ちや感情を受け止め、寄り添ってみる。
そんな風に変えていったら、
娘の心は変化し始めました。
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