●拒食症:子供の心がわからない・・・
子供の心
それは目には見えないけれど
とても大切なもの
その子の命が宿っているところ
その子の光を輝かせたい
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どんなことでもいいのです
毎日必ず子供を誉めてあげてください
「大好きよ」と言ってあげてください
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子供を誉めると、その子のためにならない。
かつては、そんな風に言われていました。
親自身もそう思っていました。けれど、そんな時代は終わったのです。
子供を誉める。
それは、その子を認め、励ますことです。
子供は親に自分を見てほしい、認めてほしいと思っています。
親に褒められて子供は伸びるのです。
子供と一緒に何かする機会をできるだけ多く持ちましょう。
一緒に何かしていれば子供の様子がよくわかるものです。
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拒食症や不登校、
思春期になって
心を閉ざしてしまってから
「あなたは一体何を考えているの？！」
「どうするつもりなの？」
「こんなことでいいと思っているの！！」とまくし立てても
子供は黙ったままでいるか反撃にでてきます。
本当に心を受け止めてほしかったとき、
耳を傾け、心を通わせることなく
親の思い通りにならなくなって、状態が悪くなってから
心の内を聞こうとしても、それは親の都合であり子供は心を開きません。
私のカウンセリングをご利用くださり
お子様の状態が回復に向かう過程で
「こんな風にしたらいいと、最初からわかっていたら、どれだけ子育てが楽だったでしょうか？
子供が拒食症になると分かっていたら、（問題を抱えるとわかっていたら）あんな子育てはしなかったのに・・・。良かれと思ってやってきたんです。間違っていると知らなかったんです。」と告白されるお母様方がいらっしゃいました。
私も同感でした。
子供が心の病気になるまでは
自分の子育てが何か間違っているなんて全く思っていなかったのです。
なぜなら、子供が少しでも良くなるようにと思って
厳しくしつけたり、甘やかしてはいけないと思ったり、何でも自分でやるべき！とあまり手を差し伸べてこなかったからです。
そして、私もそのように育てられたのです。
でも、それが違っていたからこそ、子供は拒食症という心の病気になって『子育ての仕方が違っている』ことを私に教えてくれました。
治すときにしたことは
甘やかしではなく
心を休めて甘えられるようにしたこと、
気持ちを聞き、「そうだね。そう感じるね」と共感し続けたこと。
できないところではなく、できたこと、やろうとすることや、その姿勢を見つけては誉めつづけたこと。
毎日の中で、『良かったこと』を見つける習慣作りをしたことなどです。
かつて言われていたような
「子供を誉めるとだめな人間になる」なんて、それこそが間違っている！と私は、子供の心の病を通して学びました。
子供に限らず、人は誰でも認められたいと思い、まずは認められないと自分に変化を起こすこともできません。
誉めるとは、
存在価値を認め、励ますことです。
もし、子育てがうまくいっていないと感じているなら、古い価値観を捨て、子供の心が育つ新しい関わりに変えてみませんか？
まずは、自分をほめるノート
♪を使い、
親子で楽しくほめあいながら、承認と励ましを増やしていきましょう（*^_^*）
その積み重ねはやがて、
折れない心を創り、七転び八起きの強い心を育てていくことでしょう。
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