静岡発！愛娘の拒食症を克服に導いた母親＠赤松史子の記録・・・ 絶対に治ると信じて！

＞＞はじめての方へ♪　はじめにこちらをお読みください♪

＞＞はじめての方へ。はじめにこちらもお読みください２。

「先生、私は心配症ですか？

心配症ですよね・・・

私の母もすごく心配症で、

いつも、あんな事が起こるんじゃないか？こんなことが起こるんじゃないかって言ってました。

子どもの頃、嫌だ嫌だと思いながら母の言葉を聞かないようにしていたのに、いつの間にか私もすごく心配症になっていたような気がします」

そう、お話し下さったお母様がいらっしゃいました。

心配症は、

まだ起こっていない未来を

ネガティブに妄想（不安をイメージ）する

マイナスの心の習慣だと私は捉えています。

その、ネガティブな妄想（不安なイメージ）は決して現実にはまだ起こっていないのに

妄想している方の頭の中では実際に起こっているのと同じ状態の反応が起こっているのです。

例えば、テレビや映画など

『創り物』と頭では分かっているものであっても

悲しい場面で涙が出たり、ジ～ンときたりする体の反応が起こる事がありますよね。

それと同じで

現実でなくても、イメージしている時は

テレビや映画を見ている時と同じような状態が脳の中に起こり身体も反応しているのです。

ですから

ネガティブな妄想（不安なイメージ）ばかりしているといずれ心身を壊します。

そして、その状態は子供に

非言語として伝わっているのです。

☆　非言語とは・・・　☆

言語以外のこと、

つまり言葉以外の

表情や、雰囲気、顔つき、態度、姿勢、しぐさ

声のトーンなどなどの事を言います。

つまり、親の、不安げな表情や

不安からくる焦り、

コントロール（早く治させようと親のペースで動く事など）など

言葉で

「お母さんあなたの事が心配なのよ」と言っていなくても

子どもには

親が不安で焦りを感じ、未来を憂いている事や

自分や子を責めているかもしれないことなど

全部伝わっているのです。

先日、あるクライアント様が

「私、高校生になって他の親子とうちを比べてみたんです。

うちは、なんか、おかしいな～と思っていましたが

やっぱり

おかあさんが、ド～ンとしている家の子っておおらかですよね。先生。」

とおっしゃいました。

親が無意識に

かもし出している雰囲気やオーラは

確実に子供に伝わっています。

たとえ言葉で「大好きだよ」といっても

無意識に、眉間に2本のしわが寄っていたら

子どもは

「本当は嫌われている。私は邪魔な子なんだ」と解釈してしまいます。

親の言語も

非言語も

お子様の摂食障害を克服させるために

変えていく必要があります。

そして、

言葉掛けをはじめとする

日常の些細なことを変えていく地道な取り組みの積み重ねが

摂食障害の子の心を明るい方向へ変えていくのです。

ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡★ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡☆