静岡発！愛娘の拒食症を克服に導いた母親＠赤松史子の記録・・・ 絶対に治ると信じて！

その心療内科には　「もうできない」と言われ、

東京の方の心療内科への通院や、入院も考えながら、

「まず今は体重を増やさせて、命の危機がないくらいにすることが大事」という私と夫のその場での結論でした。

（救いは、娘が高校に通いたいこと、部活動をしたいということでした。）

そのとき娘は、１６１ｃｍで体重３５キロちょっとでした。

娘自身も「体重を増やすようがんばる」と約束してくれました。

ところがなかなか体重は増えません。

それまでよりちょっとでも多く食べると、具合悪そうにするのです。

胃薬も飲ませながら取り組ませましたが、2週間以上たっても体重はほとんど変わらないのです。

私は、毎日暗く過ごしていました。

ここには書きにくいような言い方も娘にしていました。

言ってしまって、「あー、まずかったなー」と思い、

謝ると「だって本当だもん」と娘は悲しそうにしながらも怒りません。

そしてまた私は、きつい言葉を言ってしまうのでした。

「精神的に追い詰められたら太るはずがない」と頭では分かりながら、また言ってしまうのでした。

「がんばってね」という私の言葉に、元気なくうなずく娘でした。

そして、体重は増えないのでした。・・・

「拒食症を治すのは、治そうとする本人の意思と心療内科のお手伝いが必要」とばかり思っていましたが、

アヤコ先生のＨＰを見てびっくりしたのと、

詳しく知りたいという思いになりました。

ＨＰを読み、

冊子をダウンロードし、

ＣＤを聞いて、

実際に娘の笑顔を見られたときは本当に嬉しかったです。

「子どもに安心感を持たせられるのは、

やっぱりそばにいる家族なのだ」ということを確信しました。

そして、

家族の中でも「母親」なんですね。

アヤコ先生が考えておられる

「拒食症がながびく理由」には同感です。

そばにいる家族自身の変容が無いのに、

娘が心療内科の治療によって拒食症が治ったように見えても、

家族が変わらなければ　

また元に戻るんだなあと、

私はまだそこまで娘が治っていない現在でも推測できます。

私も他の方に「娘が拒食症」ということを相談すると、

「心療内科に行った方がいいよ。

でも長くかかるかも」と言われ続けてきました。

でも、アヤコ先生の方法なら、

拒食症が長びいて大変などころか、

かえってそれまでより素晴らしい世界が広がりそうな予感がしてしまうのが嬉しいし、

きっとそうなるって思えるのがまた嬉しいです。

「拒食症は心療内科に行かないと治らない」

「本人がやる気を出さなければ治らない」

「長くかかるのは覚悟」という、

どこか暗いようなものが常識だったのが、

アヤコ先生により

「拒食症を機会に、かかった娘も家族も、

その後にそれまでより素敵な生き方ができるようにるきっかけ」と捉えられればとってもいいですよね。

今、私はそう思っています。

「これから娘とは素敵な時間がいっぱいあるんだ」って。

宗教は私は嫌いなのです。

困っている人を対象に、信者を増やしていくような宗教がありますが、

アヤコ先生の方法は、科学的です。

しっかりと脳科学を意識しながらの方法であることも気に入りました。

娘には、アヤコ先生のCDを聞いてから、

「あなたは私の大事な子だよ。」

「大好きだからね」

「生きていてくれて嬉しいよ」と、

オーバーすぎるくらいに言葉をかけ、抱きしめて言っています。

アヤコ先生の声は、私の心へ響いてくるのです。
　
今日、娘と旅行会社へ行って、旅行のパンフをもらいに行きました。

今度、娘の学校を1日くらいお休みさせて、私も仕事をお休みして・・

まあ、簡単に言うと〈二人でさぼって〉・・・どこかに旅行に行ってきます。

いっぱい私がいじめてしまった娘なのに、娘は私を慕ってくれます。

それは改めて考えると、涙が出るくらい嬉しいことです。

娘は、とってもいい子なんです。

だから、いっぱいがまんしてきたんですね。

そして、口では言えないから拒食症になってしまったんですよ。

拒食症になってからも、

私には「お母さんが悪い」なんて一言もいいません。

「自分が悪いんだから」という感じでした。

ちょっと前、

すべてが灰色で、朝起きるのも苦痛な日々がありました。

でも、ここ数日は違います。

アヤコ先生のおかげです。