静岡発！愛娘の拒食症を克服に導いた母親＠赤松史子の記録・・・ 絶対に治ると信じて！

母親がそんなに悪いんでしょうか？

自分のせいでないと思えたら、こんなに落ち込まずにすんだかも。

そしてもう少し明るく接することができたかも。
あきらめてるわけじゃないけど、悲しくてつらくて、泣いてばかりいます。

(コメントここまで）

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娘が拒食症になったとき

拒食症と言う病気の知識を

何も持っていなかった私は

まず、インターネットや本から、情報を得ました。

そこには

露骨に『母親が悪い』とは書いていませんでしたが

必ず『母親との関係が･･･』とかかれていて

非常に抵抗感をもった事を覚えています。

こんなに一生懸命子育てしてきて

「母親が悪い･･･」なんて、受け入れられない気持ちでした。

病院でも同じようなことを言われました。

娘が通っていた高校の保健の先生は

ご自身の子供がまだ幼稚園児にもかかわらず

『お母さんがもっと、こうしてああして・・・・』と当時の私には意味不明な事を

上から目線でおっしゃってくださいましたが

何も腑に落ちては来ませんでした。

とりあえず、『母親が悪いのだ！！』

そんな空気を身体全体で感じていました。

でも、

心療内科で家族の性格診断テストなるものをすると

『お父さんに問題がありますね』という結果でした。

夫に伝えると

「どこのどいつじゃ～～～！！そんなことを言う奴は！！！」と

どなり散らしておりました。

子どものココロの病は

直接的には母親の影響を受けています。

しかし、その母親は

夫や、舅、姑からの影響をもろに受けて

苦しんでいる事がほとんどです。

あるいは

意識できない部分（無意識）で

自分の親から受けたコントロール（精神的な支配）を

同じように子供にしてしまっている・・・など

子どもが心の病気になるには

それなりの背景があるのです。

誰か一人だけが悪い!などありえません。

いま、起こっている事には

過去代々の世代間連鎖という仕組みがあり

母親が精神的に抑圧されたり

苦しんでいたり

悲しみを持っていたり

自分らしく生きてこれなかったなど

さまざまな背景の結果として

起こっているできごとであるということです。

子どものココロの病気を治したい！と望む時

犯人探しは無意味です。

犯人が見つかっても病気は治らないからです。

それよりも

治したいなら

『どうやったら治るのか？

治すために、自分にできる事はなんなのか？

それを最大限に実行するためにはどうしたらいいのか？』という

克服への道筋になる『可能性』に目を向けるだけでいいのです。

子どものココロの病が治れば

自分も楽になれる・・・

私は、そう思い、

娘を助ける事は、結果として自分も助けられる事になる！と解釈して

死に物狂いで取り組みました。

娘を治す事！！！それだけを考えて

そのためならなんでもする！！そう言う覚悟をしました。

そして、知りうるすべての心理手法を独自に使いました。

私のゴールは

娘の心からの笑顔でした。

そして、

約半年で克服しました。

同じように取り組んだクライアント様は

同じ結果が出ています。

克服して知った事は

『母親のココロの苦しみが子どもを苦しめていた』という事でした。

私自身が17年間

ひどい抑圧を受け、

自由を奪われ、

自尊心がボロボロになり

自分がだれなのかわからないほどに壊れていたのです。

（外側は気丈にふるまいながら・・・）

でも、渦中にいる時には

自分では『自分のココロが壊れている』ことにさえ気がつかなかったのです。

私は

壊れたココロで子育てをしていたのです。

追い詰められ、

ココロが壊れていたので

私は本当の笑顔もなく

厳しいばかりで

思い通りにならないと娘を叱っていたと思います。

自分がコントロールされているために

子どもをコントロールすることで

『自分を取り戻そうとする心理状態』になっていたのです。

これらは、克服してわかった事です。

克服するために本当に必要なもののひとつは、

母親の幸せなココロです。

母親が本当に幸せで満たされる状態・・・

それを見て子どもが心の安らぎを得ていくという事を実感しました。

娘を治すために取り組んだ事は

ブログの初期の記事に書いています。

一緒に楽しみ

一緒に笑い、

一緒に良かった事を見つけて

一緒に肯定思考を身につけていく作業・・・

世界中が

『母親が悪い！母親のせいだ』と言ったとしても

気にすることなんてないと思います。

その事にこだわると

そんな母親にしたのは誰か？？？と、

犯人捜しをするだけ。

誰のせいでもない。

ましてや本人のせいなどでは無い。

癌になって「誰のせいで癌になったのですか？」と聞かないのと同じ。

そして

たった一つの大切な事・・・

母親は克服に導ける『影響力』を持っている！

動物の世界では（人間も動物）

母子は一体なのだそうです。