◎ 拒食症を治すプラス思考の作り方
拒食症カウンセリングのお申し込み動機のトップは
子どもに対して
「どのように対応していいのかわかりません」
「どう、言葉を掛けたらいいのかわかりません」
「言葉の掛け方を教えてください」と言うものです。
子どもが拒食症になると
今までの親子のやり取りのパターンでは機能しなくなります。
子育ての期間、
自分なりのあるパターンで育ててきているので
心の病になってしまった子どもに対して
どのように接したらいいのかわからなくなるのです。
まさに私がそうでした。
今までの関わり方で
悩み、苦しみ不安がる娘に
「ああしてみたら良いんじゃない？」
「こうしてみる？」
「でも、こっちのほうがうまく行くと思うよ」
と、必死で良かれと思って口にした言葉はことごとくうまく行かず、
更に娘を落ち込ませ、
言う前より、悪い状況を作ってしまい、
自分までもが無力感で一杯になって
「私が悪いんだよね」とか
逆に
「こんなに一生懸命やっているのに、何が一体気に入らないの！？」とか
「もう嫌だ」
「もう駄目だ」
「こんなことが一生続くの・・・・」と絶望したものです。失敗も山のようにありました。
この、負の連鎖を断ち切るのが
可能性思考、
肯定的思考です。
それらを土台にして
娘と２４時間体制で関わりながら
意図的に試し続けたさまざまなコミュニケーションのうち
うまく行ったものだけを
カウンセリングではお伝えしています。
心理学を応用した
感情に寄り添い、受け入れ、肯定し、
『ありのままでいいんだよ』という
コミュニケーションの仕方をお伝えしています。
そして、
それらを強化していくために
を書いて頂くこともあります。
実際、娘は、『良かったことノート』を書き始めてから
ココロが強くなり、自己肯定できるようになりました。
拒食症独特の
「私はダメだ。私なんていないほうがいい。」という自己否定が無くなりました。
拒食症の最中に
大学受験があり、最初の志望校に落ちたときも
良かったことノートを取り出し、
『現実を見よう』
『未来を見よう』と
書いていました。
正直、ものすごいショックを受けていたようなので
ほぼ、治りかけていた拒食症が
また、逆戻りしてしまったら・・・と
内心、私はとても不安でした。
でも、私が励ましの言葉を言う前に
『良かったことノート』に自分の気持ちを書き、整理をつけていました。
そして、別の短大を受け、合格しました。
『良かったことノート』を書き始めてから
拒食症の症状である『異常なこだわり』がとれ、
食事や、生活が楽になったクライアントさん（ご本人）もいらっしゃいます。
肯定的思考（プラスに捉えるものの捉え方）のチカラは
絶大です。
肯定的思考は、
心の状態を変え
見える世界を変え
身体を良い状態へと変化させるのです。
『拒食症の始まりから克服までの記録』を
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拒食症はココロの病気です。
ココロを治すことに取り組み、一日も早く笑顔が戻ってきますように・・・
未来がきらきらと輝きに満ち溢れますように・・・
絶望が希望に変わりますように・・・
あなたを応援します。
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