◎ 人の命さえ奪うネガティブな感情
オフィス・ハートフルR&A
カウンセリング業務
夏期休暇のお知らせ
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8月29日から9月7日まで
夏期休暇になります。
メールでのお問合せは随時受け付けておりますが
返信は、特にお急ぎの場合を除き9月8日からになりますので
どうぞ、ご了承くださいませ。
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ネガティブな感情がどのように身体に影響し
それが思っている以上に強力なパワーを放っているか・・・
拒食症を治すときに
知っているのと知らないのとでは
そして、実践するのとしないのでは
結果が大きく違ってくると感じる以下の内容をお伝えします。
「ポジティブ心理学の祖父」
「強みの心理学の父」として全米心理学会からその功績を認められている
ドナルド・O・クリフトン と
トム・ラス 著
この本に書かれている
ネガティブな感情が、自分で自分の心を壊し、病気を生み出し、命まで奪うという内容と、
そうであるなら、
ポジティブな感情が、希望や勇気、力を生むという調査に基づいた内容は、
拒食症など心の病の仕組みと、治そうとするときの指針になります。
以下は、内容の一部です。
心理学博士で
のちにアメリカ陸軍の主任心理学者となるウィリアム・E・メイヤー大佐は、
朝鮮戦争後、北朝鮮の捕虜となったアメリカ兵1000人を調査で
記録が残されている限り最も極端で最悪の心理戦・・・
捕虜に壊滅的な打撃を与えた心理戦について調査されました。
アメリカ兵が収容されていたキャンプは、
一般的な基準から言って特に残酷なわけでも特殊なわけでもなく、
肉体的な拷問があったわけでもない。
けれども、
のちに解放された兵士は
家族や友人に無事を知らせるよう促されても
電話をしたものはほとんどおらず、
アメリカに帰国してからも連絡を取り合ったり交友を深めることもなかったそうだ。
捕虜たちは
「鉄格子やコンクリートの塀は無いが、
精神的な独房に閉じ込められている状態」だったとメイヤー博士は言う。
(これは、拒食症になっている状態の時と似ている)
メイヤー博士が発見した新しい病気・・・
絶望のどん底でかかる病気。
部屋に引きこもり、自暴自棄になって、
生き延びる努力は無駄だと思いこむ捕虜は珍しくなく、
部屋の隅に行き、頭から毛布をかぶってうずくまる。
それから2日も経たないうちに冷たくなっている。
捕虜たちは
これを「あきらめ病」と呼び、
博士は「マラズマス」と名付けた。
「抵抗するのをやめ、なすがままになること」。
北朝鮮の収容所では、肉体的な拷問こそ少なかったが
「マラズマスが原因で多くの兵士が亡くなった。
死亡率は38%。捕虜の死亡率としてはアメリカ陸軍史上最も高い。
精神的にも肉体的にも完全に降伏してしまったことが原因とされている。
そして、それは、心理作戦によって意図的にもたらされ、
北朝鮮の狙いは
「人間関係から得られる心の支えを奪う」ことにあり、そのために取られた作戦は
① 密告させる
② 自己批判させる
③ 上官や祖国に対する忠誠心を打ち砕く
④ 心の支えになるものをことごとく奪う
たとえば、仲間の前で
自分がどんな悪いことをし、どんな正しい行いができなかったのかを
洗いざらい告白しなければならないようにし、
捕虜同士がもつ
思いやりや信頼、尊敬、連帯感をむしばむのが狙い。
家族からの激励の手紙などは一切見ぜず、
親や兄弟が亡くなったとか、夫の復員をあきらめて妻が再婚したとか、
心の支えになるものをことごとく奪い、気落ちするものを大量に与える。
生きる目的を失い、
自分も愛する者も信じられないという
「精神的にも肉体的にも孤立する状態」に陥れた、とメイヤー博士は言っている。
そして、
精神的な拷問を受け、
心の支えを奪われることによって人が生きる意欲を失うといっている。
この話に衝撃を受けて
『不信や絶望と言ったネガティブな感情』を絶えず強いられることによって
人が壊れてしまうのであれば、
逆に
信頼や希望と言った
ポジティブな感情を呼び起こせば、
明るく前向きになるのではないか。
博士はこのように考え、この本を執筆されたそうです。
この後の章では、
ポジティブな感情の効果、ポジティブな意識を高めるための取り組みなどが書かれています。
・良いところを見つけ、出来事の肯定的な面を見る習慣を創る。
・あなたのココロの温度はあなたの物事の捉え方が影響している事を知る。
・自己否定が続くと自分で自分を病気にする事を知る。
・他者否定が、自分も相手も傷つけている事を知る。
・ネガティブな言動は害にしかならない。
・ネガティブな人たちとは付き合わないようにする。
・人の良い所に注目する。などなど・・・。
これらのことは
ほとんど無意識下で行われ、自分では気がつかない
自分の『習慣』となっています。
私自身、娘の拒食症を治すとき、時には、
ネガティブな感情が湧くこともありましたが
絶望を捨て、
希望を持って「絶対に治す!」と確固たる決断をし、
取り組んだことは
明らかに娘に良い影響を及ぼしました。
特に
娘と書き続けた
『良かったことノート』は
物事のポジティブな面に焦点を当てる習慣を作ることに大変役立ちました。
娘が自己肯定できるようになり、
拒食症が治ったのは、
このような心理の仕組みを知り、
何が、心を壊し、何が心を再生していくのかが明確に分かり
試行錯誤を繰り返しながら
実際にそれをことごとく活用したからです。
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☆ご本人様向けカウンセリングのご案内記事について・・・
携帯からリンクできないようですので携帯からお読みいただいている場合は
2010年4月18日の記事をご覧くださいませ。
拒食症はココロの病気です。
ココロを治すことに取り組み、一日も早く笑顔が戻ってきますように・・・
未来がきらきらと輝きに満ち溢れますように・・・
絶望が希望に変わりますように・・・
あなたを応援します。
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