☆ ママが・・・
『良かったことノート』・・・
当時は拒食症渦中にいて深く意味を感じる余裕さえなかったのですが
今になってみると、
娘の一言一言の中に
拒食症独特の思考から発するような言葉が見受けられることに気付きます。
拒食症独自の思考と言うのは
拒食症になっているから起こる病気の症状であり、
本人の人格そのものとは別のものです。
まずはじめに、
この理解がとても重要です。
親から見て理解不能な
軍隊的ルールや
切り刻んで長時間かけて食べる食事、
ガリガリなのに「私は太りすぎてる!!」とパニックになること・・・
これらは全部、
病気だから起こる『症状』にすぎません。
本人の人格とイコールではありません。
話は戻り、
当時のノートには
「ママがホッとする和食を作ってくれた。」
「ママと一緒にスーパーへ行けた」
「ママが忘れずに○○を買っておいてくれた」
「ママが私のことを考えていつも食事を作ってくれたり買い物をしてきてくれる」
「ママが、タイガーバームを塗ってくれて嬉しかった」
「ママがアイスを食べている顔がすごく幸せそうだった。それを見て嬉しかった」
などなど・・・
娘の心の中の良かったことの中に
「ママが・・・」が何度も何度も登場しています。
いま、同じことをしても
「そんなの親だったら当たり前じゃん!」とか
アイスを食べて私がニコニコしていたら
「きもっ」と言われます。
拒食症の時の娘のココロが
いかに私を求め、心のよりどころにしていたのかがわかります。
拒食症発症の基になっている
自分の限界を大幅に超えた極限の不安。
その不安を
克服できるほどの安心に変えるために
最も力になるのは
母親だと私は思っています。
なぜなら、
本人にとって最も心の影響力のある人が母親だから。
年齢がいくつであっても
子どもにとって
母親から無条件に愛されている、と感じられることが
生きる基礎(心の土台)になっている、と感じるから。
その他、自分を取り巻くどれだけ多くの人が自分を認め
愛してくれていたとしても
親から
愛されていない、自分は愛される価値のない人間だ・・・
と感じてしまっていたなら
ココロは寂しく、
空っぽだと思います。
その空っぽのココロで
自分の感情を押さえ、感じることさえできなくなり
痩せさえすれば評価されると捉え、
最初は良いけど
どんどん、苦しみに押しつぶされ
もう、自分ではどうしようもなくなる病気・・・拒食症。
本人にとって最も大切な人(母親・父親)から
ありのままを受け入れられ、認められ、
肯定されることを
本人はとてもとても求めている。
そして、それを言葉にして言えない。(言えるタイプだとこの病気にはならないと思う。)
病気でなくても
親から認められることは嬉しい。
「いつも良く頑張っているね」などと、言ってもらえると49才になっていても私は嬉しいし、ホッとする。
親が子供に対して発している言葉は
親が思っている以上にこどもにとって非常に大きく
非常に重いものである。
大きく、傷つけ
そして
力強く安心させることもできる。
親は、子どもを
心の病気から救う事ができる、と私は感じています。
娘は、他のだれかではなく
私に愛されたかったのです。
私に
無条件に愛されていることを
心の底から安心できるまで感じたかったのです。
他のだれかではなく
私に助けられたかった・・・
「ママ・・・・助けて・・・・」
と言った、あの時の言葉がすべてを教えてくれました。
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拒食症はココロの病気です。
ココロを治すことに取り組み、一日も早く笑顔が戻ってきますように・・・
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