静岡発！愛娘の拒食症を克服に導いた母親＠赤松史子の記録・・・ 絶対に治ると信じて！

いつもはメールで連絡をしてくる娘から

珍しく電話が掛かってきました。

中高一貫校での中学時代にとてもお世話になった先生が

癌で亡くなったことを友達からの連絡で知ったとの事。

とてもやさしく、娘をとてもかわいがってくださいました。

友達といろいろ相談し、

お通夜に行くため、大阪からでてくるそうだ。

高校で拒食症になったとき

無視やいじめもあったようだ。

そして・・・

私には居場所がない！

私は孤独だ！！

友達なんかいない。

信じられる人は誰もいない！と泣いていた。

でも、

「娘を治してあげたい！」手紙をくれる友達もいた・・・。

けれどその頃の娘には

そのような思いやりや

やさしさを受け入れられる状態をはるかに超えた不安や悲しみがあったのだと思う。

大学生になり

静岡と、大阪に離れても

中学時代の友人が頻繁に連絡をくれている。

「会いたくない人もいるからお通夜、どうしようかな？」と言いながら

声を掛けてくれた友達といろいろ話して

「やっぱり行く」と決めた。

大阪で新しく大学生活をはじめるとき

「友達できるかな・・？」

「また、裏切られたりするのかな・・・・」と、不安を口にしていた娘。

「大学はね、何千人も学生がいるから大丈夫だよ。

部活や、クラス・・・いろんな場面の友達を作ったらどうかな？」と言ってみた。

大阪に行ってからどんどんたくましくなり、

私への依存が（ほとんど）無くなった。

そして、

娘がとても心配していた友人関係も

楽に、楽しくやっていて

静岡の中学時代の友達とも

懐かしい付き合いを続けられている。

友達がいなかったのではなく

「いる」と感じられなかったのだ。

今の、オープンな娘を見てそう感じる。

拒食症だったから

ココロが本当に苦しかったから

そんな風に感じていたんだね・・・。

目の前にあるものさえも見えなくなるほど

辛い病気だったね・・・。

治ったあとは

また、ちゃんと見えるようになるね。

大丈夫！

病気だったから

苦しいこと、親が見ていて胸が苦しくなることばかりだったけど

決してそれは

永遠ではない。

娘の復活が

誰かの希望の

一筋の光になれば・・・・

勇気になれば・・・といつも願っています。

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