★ 痩せても幸せじゃなかった
自分にとっての本当の幸せってどんな時に感じますか?
娘は、拒食症になって『痩せれば何か自分のココロに欠けていたもの・本当に欲しているものが手に入る』と思っていたように見えました。
痩せさえすれば・・・
「痩せたね」「スマートだね」という周りからの言葉が自分の価値を高める最高の称賛のようにイメージしていたようでした。
163センチ 53キロくらいが娘の標準で
体力があり、風邪をひいたのも人生で2回。
幼稚園から高2まで休んだのは1日だけ。
本当に健康優良児だった娘・・・。
拒食症になって今までLサイズだった洋服がSサイズでガバガバ・・・
本人は「入った~~」と言って大喜び。
でも店員さんは、ショートパンツから出た枯れ枝のような足を見て
言葉が出なくなっていました。
その異様な様子にも気付かずゾーンに入り続けていた娘。
もはや、「言葉での説明」など
全く耳に入らない状態になっていました。
そうやって喜んでいた期間もほんの少し・・・
だんだん、精神的に追い詰められ、「居場所が無い!!」と泣き叫び、
物を投げ、「不安だ、不安だ」「私はダメだ。もう駄目だ」と繰り返す日々。
痩せてもちっとも幸せじゃない。
返って苦しい・・・
ついに限界まで来て
「ママ・・・助けて!助けて!!」と叫び助けを求めた娘。
人の根源的な欲求とは何か・・・?
それは
・ただ在ること
・内なる安らぎ
・愛
・あるがままで大丈夫だという感覚
・一体感
娘は、私立女子高でのんびり生活することではなく、
大きな家で生活することではなく、
外車での送り迎えではなく、
ものやお金を与えられることではなく、
本当の自分であることをひたすら求め続けていたのだと思います。
そして
本当の、心からの安らぎが欲しかったのだと思います。
いつだってママは私を受け入れてくれる。
どんな感情を出しても、受け止めてくれる。
そのことが、娘にしっかり届いているのが娘の言動でわかります。
・今までのように親の顔色を見ない。
・いやなものは嫌と言える。
・自己主張。
・自分を肯定している。
・気分転換の速さ・・・
・食べ物の話がほとんど出てこない。などなど・・・
拒食症の時と同じ場面でも、今の娘は受け止め方が変化していて全く違う言動をしています。
そして、
1Kの小さなマンションで一人暮らしをしている娘は
今までで一番生き生きしているように私には見えます。
一人暮らしを始めてから自宅に帰ってきたのはたった2日だけ・・・。大阪にいるほうがずっと楽しいのだそう。(確かに都会は楽しい)
娘が目指しているのは
『人生を楽しむこと』
『笑顔いっぱいでいること』だそうです。
狭い一人暮らしの部屋を
自分の大好きなディズニーグッズのインテリアで飾り、食器や写真・・・も大好きなディズニーグッズでそろえ
夢の国のような小さなお城に住む娘。
娘のココロの中は(頭の中のイメージは)
いつも小さな夢の国にいるような気分でハッピーなんだなぁ・・・と感じています。
幸せと言うのは、こういうところにあるんだなぁ・・・と
私も気づかされたように思います。
最後までお読みくださり ありがとうございます
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2010年4月18日の記事をご覧くださいませ。
拒食症はココロの病気です。
ココロを治すことに取り組み、一日も早く笑顔が戻ってきますように・・・
未来がきらきらと輝きに満ち溢れますように・・・
絶望が希望に変わりますように・・・
あなたを応援します。
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