静岡発！愛娘の拒食症を克服に導いた母親＠赤松史子の記録・・・ 絶対に治ると信じて！

子供には漏れてしまっている負の感情は、

ダダ漏れで、

子供のココロがその痛みや悲しみ罪悪感、怒りを

肩代わりし続けます。

それを見て私たちは、

「なんでこの子はこんなに不安がるのだろう」などと思ったり

不安になっている子を変えようとしたりします。

＊＊＊

私の娘が拒食症になったのは、

今から約8年前でした。

その少し後にブログを書き始めて

治っていく様子をみながら

拒食症は食べ物にこだわる病気だけれど

ココロの病気で、

食べ物を食べさせようとコントロールすれば

悪化するとか、

食べる食べないに意識を向けるのは

拒食症克服の本質から離れていて的外れであり

ココロの病気なのだから

どのようにして痛みきった心を回復させるのかに

意識を向けることが回復への道、

なんて書いたら、

食べること＝治ることと

思い込んでいる方から、

そんなことでいいの！？と

批判されたこともありました。

けれど

あれから7～8年たった今は、

家族会などでも

「拒食症はこころの病気で、

ムリに食べさせようとしてはいけない」

「食べさせることが治すことではない」と、

変化してきているそうです。

＊＊＊

この流れで言うと、

今、お伝えしていること・・・

つまり、

拒食症は、

母親が長年封印してきて無自覚になっている心の痛み

(壊れそうなくらいの生き辛さや痛み）を

子供が肩代わりしている病気という定義も

今は、

「は？私は何も困ってません」と

はねのけてしまう方もいらっしゃいますが

いずれ、

覆すことになっていくのだろうと感じています。

最近は、ようやく、

こどもの拒食症は

何十年も封印してきて自分では気がつけなくしている

母親の根深い心の痛みの肩代わりであると理解して

ご自身の生き辛さの改善に取り組んで下る方が増え

そのことで

拒食症のお子様が

お子様自身はカウンセリングを受けたりしていないし

何も取り組んでいないのに治っていく方が増えてきて

拒食症の本質を受け入れてくださる方が増えて

よかったと感じています。

拒食症という難病が完治するのは

偶然ではなくちゃんと根拠があり、

いつまでも治らない、という結果には

その結果を導いてしまっている根拠があるのです。

私たち母親にとって

自分が生き辛い人生を歩んでいる・・・なんて

わざわざみたくないし、認めたくないけれど

向き合っていくこと、改善していくことで

子供の拒食症が治っていづれ完治し、

拒食症になる前の

偽りの穏やかな日々をはるかに超える

ココロの底から

穏やかで幸せな日々を送ることができるようになるのです。

親の生き辛さを

子供が肩代わりしている現実を

受け入れてみるところから

拒食症の克服がスタートします。

子供が拒食症になったから、苦しく辛いのではなく

私たち親が(無自覚であったけれど）苦しく辛かったから

子供が代わりに拒食症になっているのです。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
拒食症の症状は
側の『ココロ』がつくりだしています。
ココロの状態を変えることが

本当の克服への道なのです。

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