拒食症 共通の悩み②
「ママ・・・私のこと好き?」
「好きよ」
「本当に好き?」
「本当に好きよ」
「それなら、私の目を見て言って」
拒食症の本人は
母親の言葉は聞こえているけれど
体中をアンテナにして
母親の態度と言葉が一致しているかを聴いています。
そして、聴いているというよりも、言っていることと態度が一致しているかを
肌で感じています。
この質問は
「好きか嫌いか」を聴いているように受け止められますが
本当に知りたいことは
「言ったことと、態度が一致しているかどうか」なのです。
そして・・・
拒食症の本人は気付きます。
何かが違う・・・と。
何かが違う・・・とずっと感じ続けていたから
自分の中で
「私は、本当に愛されていると感じない」と受け止め
次第に、自己否定に陥って行くのです。
自己否定に陥っているので
自分を肯定できなくなり、
自信が無くなり
不安になり・・・
そして、もう一度質問します。
「ママ・・・私のこと本当に好き?」
無条件に愛されていると感じていたら
そもそも、このような質問は湧いてきません。
親に愛されているかよりも
もっと、楽しいこと、明日の予定、
未来の予定、ワクワクすることなどを考えて暮らしているはず・・・。
ご本人様からのお悩みで一番多いのがこの悩みなのです。
一生懸命育ててきた親にしてみれば
おそらく理解不能のこの質問をめぐって
いい争いがい起きることはしばしばです。
「あなたのこと好きに決まってるでしょ!もう、いい加減にして!」
となります。
でも・・・
もし、あなたが
子どもの立場だったとして
母親から
「あなたのこと好きに決まってるでしょ!!」とキツイ口調で言われた時
あなたのココロはどんなふうに感じているでしょうか・・・?
娘が拒食症だった時、
私は、一日に何度も娘からこの質問を受けていました。
最初は「好きよ」
と答えているのですが
答えているのに何度も何度も聞かれるので
「好きに決まってるでしょ!」と語気を荒げてしまい
娘は
「やっぱりママは私のこと好きじゃないのね」と言って
暗く沈んで行きました。
そして、私は
一体どうしたらいいの??と、深い闇の中に落ちていったのです。
重く、苦しい、堂々巡りの日々でした。
拒食症が治った今、
娘からこのような質問を受けることは全くありません。
治った後の娘の関心は
私との関係などではなく
学校や、未来の仕事、
取ったばかりの免許でどこへ行くか・・ などなど・・・
拒食症の自己否定の根源・・・
それが、この質問の中に深い意味を持ってくすぶり続けているのです。
無条件に愛される存在なのかどうか・・・
自分は、無条件に愛されているのかどうか・・・
理屈ではなく
心の奥底が 不安で・・・不安で・・・たまらないからこそ
この質問が口をついてでてくるのです
(言えずにいる方もいらっしゃいます)
拒食症はココロの病気です。
ココロを治すことに取り組み、一日も早く笑顔が戻ってきますように・・・
未来がきらきらと輝きに満ち溢れますように・・・
絶望が希望に変わりますように・・・
あなたを応援します。
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一見、後退しているような症状も 実は治るための過程であり、
プロセスの途上にいることが多々あります。
娘を治す過程で体験したこと、そして知りうるすべてをアドバイスさせていただきます。
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