拒食症克服！「なぜうちの子が拒食症に・・・！」
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『娘とともに克服した拒食症克服の記録』
はこちらです♪
こんばんは。
拒食症克服応援カウンセラー
コーチ・アヤコです。
最初は、
「友達とダイエット始めた～！」
今日から、白ご飯はやめるね！
痩せる水とかあるのかな～」
高校2年生の7月、娘はそう言って笑い、
（その頃はまだ笑えていました）
「友達よりも先に体重を落とすんだ！」と言って
当時流行っていた
ビリーズ・ザ・ブートキャンプのDVDを見ながら
毎晩汗だくになって
エクササイズをしていました。
「どうせ続かないだろう・・・。
好き嫌いも基本的にはないし、
食べる事も好きだし、
ガッツリ食べる子だし、
普段しっかり食べているんだから、
エクササイズもしたくなるよね♪」
ダイエットが始まったばかりの頃は
そんな程度に受け止め
「体重減った～？♪」なんて、
応援団に回っていました。
まさか、その後
とんでもないことが起こっていくなんて
その時の私には
想像すらできませんでした。
ところが、
目つきがだんだん変わってくる・・・
少しでも食事の時間がずれたり、
体重が減っていないと
「どうして！どうして！」と食い下がる
どんどん食事を減らす、
163センチの高校2年生が
幼稚園の子のような小さなお弁当箱に
ブロッコリーとプチトマトとこんにゃくだけ・・・
おかしい・・・
絶対におかしい・・・
1か月で5キロ痩せ
2か月目にはもう、ガリガリになっていた・・・。
ダイエットじゃない！
これは！！！
そして調べたネットの情報で初めて
拒食症という言葉、
拒食症という病気を知ったのです。
体中が凍り付くような恐怖に襲われました。
この子の身体に、
ココロに・・・
一体何が起こっているのか・・・？！
得体のしれないものに取りつかれ、襲われている。
どうしたらいいの！！
それまで大抵の事をどうにか解決できた来た体験や知識の中に
答えを求め
探し続け、必死でもがいてみたけれど
どうにもならず、
目の前で娘は
どんどん痩せていったのです。
目つきが変わり痩せこけていく娘に
「これ以上、食べなかったら死ぬよ！！！
わかってるの！！
あなたがやっているkとはおかしい！！
間違っている事なのよ！！
早く目を覚ましなさい！
ダイエットなんてもうしなくても
あなたは充分ガリガリじゃないのっ！！！
なんで、ママの言っている事がわからないのよ！！」
半狂乱になって叫ぶ私に
夫が言っていました。
「おまえこそ、頭がおかしい」
「は？」
「あなたはこんな体を見て何とも思わないの！
これが普通だとでもいうの！？
親なら心配するのが普通でしょ！
じゃぁ、どうしたらいいのよ！！！」
そんな怒鳴りあいのような会話が
毎日毎日繰り広げられていました。
今でこそ、
多少は理解されるようになった拒食症ですが
7年目は、
今以上にもっと情報がなく、
一旦、取りつかれたこの恐ろしい病気からは
二度と抜け出てくることはない、とさえ
言われていたのです。
それは、
その後の人生が真っ暗であることを意味し
生きていく事の無意味さをあらわし、
絶望だけが
いつも目の前に大きな壁のように立ちはだかっていました。
その恐ろしさは
この状態を体験した人にしかわからないものと私は感じています。
今でこそ、
未来に希望を持って関われば、必ず道は拓ける！と
強くお伝えしていますが
当時の私は、
カラダからどんどん力が抜けていき、
うつ病のようになっていました。
だから、
我が子が拒食症になって、
目の前で骨と皮のようになっていく姿を目の当たりにさせられる母親が
どんな気持ちでいるのかを充分に理解できます。
「わかってくれる人に話を聴いてもらいたい」
多くのクライアント様がおっしゃいます。
拒食症の子供の事を話しても
「もっと厳しくしつけなきゃだめよ」とか
「甘やかしているんじゃないの」とか
「口に食べ物をねじ込めば」とかいわれる・・・
ココロが病気じゃなかったら
難病とまで言われるほどの
拒食症という病でなかったら
それも通用するのかも・・・
でもね・・・
そんな当たり前の考え方や、やり方が
一切通用しないから絶望的な気持ちになるんですよね。
当たり前どころか
これまで信じてきた「正しいと思い込んでいたやり方が」
もう何も通用しなくなったから
途方に暮れ、
未来が真っ暗になっている。
「友達に話せば話すほど
余計苦しくなるんです」
そうお母様方はおっしゃいます。
私もそうでした。
拒食症がココロの病気だということも最近やっと
認知されてきた段階です。
7年前は、ココロの病気ではなく
「食べない病気」でした。
拒食症の正体自体、
明確に理解されていない状態で
どのような関わりが治ることにつながるのか？
体系化できるわけがありません。
そして
このブログには、
拒食症とは、本当はどこがどうなっている病気なのか？
その本当の姿、
その本当の姿がわかっているからこその対応方法を
これまでたくさん書いてきました。
良かったら過去記事も
(記事がたくさんありますが）順番に読んでいただけたらと思います。
きっと、
今のあなたに必要なメッセージがどこかにあります。
なぜなら、
私自身が娘の拒食症を体験し、
その地獄を体験し、
そこから、自力で這い上がり
回復させ、
完治させることをしてきたからです。
拒食症を完治させるためにやり続けた
様々な具体的な行動や考え方が
過去記事にもたくさんあります。
是非、読んでみてくださいね。
そしてもし、お時間がない！
凝縮して経緯を知りたい！というご要望をお持ちでしたら
拒食症への思い込みがとれて
それだけでも、
「何をすればいいのか方向性が見えました！」というお声を多数頂いています。
このブログをお読みくださるあなたの
お力になれれば幸いです。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
拒食症の症状は
内側の『ココロ』がつくりだしています。
ココロの状態を変 えることが 本当の克服への道なのです。
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あなたがお子様を大切にされ
子育てと真剣に取り組んでいるからです 
そんな自分をもう責めないで・・・
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