拒食症克服応援カウンセリング

拒食症 67 励ましているつもりが裏目に・・・

はじめての方へ♪ はじめにこちらをお読みください♪


「わぁ、良く食べたね。がんばったねビックリマーク

親は、拒食症の子供に 励ましのつもりで良かれと思って気遣い

精一杯の声を掛ける・・・。



しかし・・・

このような言葉をかけられた子供の心は

認められたという喜びではなく

『 食べろ 』 ってことなんだね。


『 食べない自分、食べられない自分はダメな人間だよね・・・


私ってダメだ 』 と


心の中で呟いている・・・。


拒食症の子供が

本当に言ってもらいたい言葉は

「 頑張って食べたね。偉いね 」 と言う言葉ではない。


ガリガリに痩せこけている自分の子供が

一口でも多く、食べ物を口にしてくれたら

親は

ほっとする。


そして、 安心する。

次に

この調子でもっと食べさせたい、と

『 子どもをコントロール 』 しようとする気持ちが無意識に湧いてくる。


私も、そんな時期があり、


その時期は拒食症を悪化させるだけでした。



本当に心の底から子どものことを心配しているのも事実。


でも

誰よりも親である自分が 『安心したい』 のも事実ではないだろうか・・・?


親は不安でたまらない。


でも、子供の心は

違った不安でいっぱい・・・しょぼん


『 食べた自分は誉めてくれる。でも食べない自分には、


食べなさいとか

食べないと・・・こうなる!ああなる・・・!と説教する。



ありのままの自分を認めて


ほめて、受け入れてくれたんじゃない。


このまま、拒食症でいよう 』  こんな感じに私には見えました。


子どもは、説得やお説教を聞きたいのではない。

不安を受け入れて欲しいのだ・・・。


どんなに忙しくても手を止めて、

目を見て、できれば体に触れて

じっくり 話し(心の声)を聞いてあげること。


その積み重ねが


回復への道を拓いていく。



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