拒食症 61 娘にとってのパワースポット
ここは娘にとっての
パワースポット
この
非日常感が
何とも言えません・・・
ステキ
部屋から ディズニーランドを見下ろしてみる・・・。
花火も部屋から見て
うっとり・・・
2年前…ここに立った娘は
32キロでした・・・。
『ママ…助けて…』と言う声が
今も、耳の奥に 聞こえてくるような気がします。
『あなたを助けたい。
どうすれば、助けられるのか教えて』
「ディズニーランドに連れて行ってほしい・・・」
気を遣いながら娘は言った。
「わかった。一緒に行こう。」
二日後に行ったランド・・・。
わたしにとって…ではなく
娘にとって
ここはこころのパラダイスだった。
一緒に楽しむように
一緒に笑えるように
「折角来たのだから、何か食べてね」と言うようなことは一切言わず、
娘が挑戦しようかな…と躊躇した
バイキングに入り
「食べても食べなくてもいいよ、」とこころを楽にしてあげて
ただただ、楽しむことを目的にした。
娘は
10か月ぶりに笑って
『ママ・・・楽しむっていいね』
と言った。
楽しんでいいんだよ。
それまで、
『ねばならない・・・』と言い続けてきたのかもしれない。
がんばらねば!
がまんしなければ!
ねば!!!ばかりだったのかも・・・。
そしてそれは
私が親から言われてきた言葉だったのかも・・・
娘が治ってもう1年以上経つ。
でも
私は、あの頃の(拒食症)娘に対する姿勢を全く変えていない。
今も、
できり限り、一緒に楽しみ、
娘の考えや意志、想いを尊重しようとしている。
親の言う通りにさせようとするよりも
そのほうが 逆に自立していく。
私は、
娘の『想い』を受信するアンテナ。
それは私の
『あなたを尊重しているよ・・・』
というこころの声。
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