拒食症 46 拒食症のこころ
人が何らかの状態を示すとき・・・
例えば
娘が
『拒食症になった』こと。
そして
『短期間で治ってしまった』こと。
そこで
どんな事がおこっていたのか・・・?
今後も役に立てて行くために
私なりに分析しています。
その答えの中の一つに
「私に愛されているという実感を得たかったんだ」と
いうのがあるのではないか・・・
(おそらく そうだろう)と
感じています。
娘のことを
とても大切にしてきたつもりでした。
そして、
最初は、
「拒食症は病院で治すような病気」
だと 漠然と思っていました。
いや、病気と言うのは病院で医師が治してくれるもの・・・
と思いこんでいました。
でも
NLP(心理学)を学んで
自分が
接し方を変え
言葉を換えると
娘は たちまち変化を起こし始めたのです。
その
「接し方」
「掛ける言葉」には
深い意味があり
それらは
心の深層部に届き
心を揺さぶり
ガチガチに固まった心を
解きほぐすのです。
娘が欲しかった物・・・それは
もしかしたら
安心・・・
承認・・・
そして 愛情・・・
答えは
娘の無意識が知っています。
娘の無意識(潜在意識)が
治るために欲しがっているものを
NLPの手法を使い、引き出していくうちに
娘の様子やことばから やはり、
安心・・・
承認・・・
そして 愛情・・・ではないかと強く感じ、
それらを
特に意識して
与えられるように
私が 変化 した途端、
娘は
治り始めました。
今では、娘の心の中で何が起こったのかわかりますが、
その時は
『 不思議だな 』と感じました。
気づけば 変化できる
強く そう思います。
そして、
今までのやり方で成果がでないなら
新しいやり方を試せばよい!
失敗の中には、学びと気付きがたくさんある。
その繰り返しなのだと感じています。