静岡発！愛娘の拒食症を克服に導いた母親＠赤松史子の記録・・・ 絶対に治ると信じて！

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●支配と被支配の関係・・・。

支配されてきたものは、

自分より弱いものを支配することで

自分の心の奥底にある怒りや悲しみとの帳尻合わせをする。

学校でいじめる側にいる子供は

家で支配されている。

夫が妻や子供を支配しているなら

その夫は

育ってきた家庭環境の中のどこかで

自分の親に支配されて

無意識に無力感を感じている事が多い。

そして、

それが、夫から妻へ、なら

夫からの言葉や肉体的暴力を少しでも避けるために

妻（母親）は作り笑顔を浮かべ

暴言を心の中に押し込め

無かったことにしようと

ぐっとこらえ、我慢する。

そしてそれは

いつか習慣になっていく。

このパターンは

何時でも同じ。

暴言や支配的態度、

それを黙って唇をかみしめ

自分の感情を抑え込み

抑圧することで

その場をしのぐ妻。

かつての私もそうでした。

夫がどなれば

家の壁が揺れるくらい激しい。

夫からの通達（婚家からの指示＝姑の要望）は絶対で

例外などなかった。

最初の頃は

自己主張を普通にしていた私も

やがて

いつの間にか

「もうムリだ」

「言ってもどうせ果てしなく嫌な思いをするだけだ・・・」

と

自分の想いや感情を飲み込むようになっていった。

だから、

自由に楽しそうに振る舞っている娘を見るとイライラすることがあった。

「私がこんなに我慢しているのになぜ、あなたは自由なの？」

そんな思いがどこかにあった。

ものすごく強く・・・

いつかその感情の抑圧という封印は

麻痺してしまい

自分が感情を抑圧しているのかどうかもわからなくなった。

けれど

抑圧されている感情は

抑圧すればするほど

外へ出ようとする。

それが歪んで

子供への否定となっていた。

ありのままの子供を受け入れられない・・・

母親の感情の抑圧や苦しみは

ダイレクトに子供のココロに伝わる。

子供に

その理由はわからなくても

母が苦しんでいて

決して、

心から幸せを感じているわけではないことは

すぐに伝わる。

それほど、

子供にとって

母親は大事な存在だから。

その母が苦しむと

子供が苦しむ。

母の苦しみがつよければ

子供は心の病気になる。

そうやって

子供は、

母を助けようとする。

子供の病気のココロは

母親の苦しみや絶望感を映し出す鏡だ。

夫や姑が

妻や嫁を追い詰めて苦しめれば

母を通じて

子供は病気になる。

母親のココロが温かく

平穏で

笑顔に満ちていれば

子供は

心の病気になど絶対にならない。

拒食症は

家族の問題を映し出している。

拒食症は

本人だけの病気ではない

家庭が機能不全
であることが多々ある。

もしも、

夫が妻のココロを守り

母親が精神的に安定して

平穏に暮らすことができるようになれば

拒食症の改善は早くなる。

なぜなら、子供は

拒食症になって

家庭内に存在している

棚上げになっている本当の問題と

向き合わざるを得ない環境を作り

母を救おうとしている場合が多々あるから。

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拒食症の症状は
内側の『ココロ』がつくりだしています。
ココロの状態を変えることが
本当の克服への道なのです


お母さま、お父さまが子どもの変化や成長に戸惑うのは
あなたがお子様を大切にされ 子育てと真剣に取り組んでいるからです