拒食症 35 食べてもいいの?大丈夫?
2008年 8月頃のこと・・・
「甘い物が食べたい!!
食べても 太らない?
大丈夫???」
「大丈夫」
「アイス、食べてみようかな・・・
大丈夫・・・? 太らない・・・?」
「大丈夫 太らないよ」
「おいし~~ぃ
もう一個、食べようかな・・・」
「そうだね」
「おいし~~~ぃ」
最初は こんな感じで・・・
おそるおそる・・・
甘い物など
今まで口にしなかったような物を
少しずつ試していく感じでした
でも、それでいいんだ・・・と
思っています。
「拒食症」になっている精神状態を
「おいしい」と感じている身体が
乗り越えていく・・・
『意識』 対 『身体の感覚』
その戦いが
始まるのです。
身体の感覚が勝ってくれれば
拒食症は
消えていく・・・
娘が治っていく様子を見て
そんなふうに思いました。
体が
本当の自分を思い出す・・・・
そして、それを肯定できる・・・
自分にOKを出せる・・・・
娘が、そうなっていけるように
体中の細胞で
娘を見て、感じ
サポートしていました。
今の娘は、”がんこ炉端”で好きなものを注文し、
「あ~おいしかった
おなか いっぱい」 と言うだけです。
「就活どう?」
「説明会にもエントリーあるんだよ」
「ふ~ん、 それ、落ちたら いやだね(敢えて言ってみる)」
「就活なんて 落ちるのも当たり前っておもってないとね」
「なるほど・・・」
『 ママ・・・わたしは大丈夫
私は、大丈夫なの!!!!!? 助けて! 助けて!! 』
と、何かにいつも怯え、
泣き叫んでいた2年前の娘はもうどこにもいません。
それでも、私は
娘の拒食症を治した時と同じように
今でも
娘の 『言葉』・・・・よりも
言葉以外のもの=非言語
= 態度、声の調子、雰囲気・・・
そして、言葉の奥にある本当の想い
その言葉の背景にある気持ちを
聴いています。
拒食症を治しながら身について
他の人の言葉も
そのように聴くようになりました。
表面上の言語ではない
それ以外すべてを表す
『非言語』 にこそ
相手の本当のココロが現れています。
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