静岡発！愛娘の拒食症を克服に導いた母親＠赤松史子の記録・・・ 絶対に治ると信じて！

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「みなさん、大きな変化をされているのに

どうしてうちはなかなか変化しないのでしょう」

と不安なお気持ちを聞かせてくださるクライアント様からご相談を受けました。

もしかしたら

よい変化がどんどん起き始め、克服につながったという

ゴールにたどり着いた状態だけを見て

そのような不安が湧きおこってくるかもしれません。

私も含め、どんな方も、

毎日、24時間の中で

絶望し、

恐れ、

涙して、

また、立ち上がり、

希望を思い出し、

新しい言葉掛けや

あたらしい行動を起こす、と言うことを繰り返していきました。

その結果として、

まず、お子様のココロに何らかの変化が起こり始めるのです。

けれど、

心の中の変化は外側からハッキリ見えるものではないので

気が付きにくいものなのです。

拒食症のお子様の心が

絶望で一杯のネガティブな状態から

少し明るい方向へ向かい始めていたとしても

それは外側からは

なかなかわからないかもしれません。

拒食症に向かっていたはずの時に気がつかず、

「拒食症です！」と診断されて始めて

大変なことが起こっていたのだと気がつくのに似ています。

克服に向かう時も、外側に表れて、

お母様やお父さまが

「最近ちょっと良くなってきたかな？」と感じる頃には

心の方向性は

暗闇から、光の方向へ動き出した後なのです。

そして、拒食症の子の言動に明るい変化が少しでもある時と言うのは

ココロはそれ以上に動いているという事なのです。

目に見えるものだけを見て

「この子には何も変化は起こっていない」

「変化が小さすぎる」と悲観することはありません。

最初は、

例えば顕微鏡でしか見えないような

小さな変化であっても

やがて成長して大きくなってくるからなのです。

その明るい変化を一緒に喜んであげることで

そのよい変化は益々成長していきます。

それに対し

「たったこの位の変化じゃダメだ！」と

親が悲観し、否定し始めると

よい変化は、また自滅していきます。

受け入れてもらえなかったから・・・

変化も生きる意欲を失っていくのです。

あなたが「小さい」と解釈している

お子さんのよい変化は

あなたにとっては小さいかもしれません。

けれど、実は

変化が起こるということ自体、

とても大きなエネルギーを必要とする価値ある出来事なのです。

変化しているということが大切なのです。

大きい小さいは何ら問題ではありません。

悪い方向へ加速していたり

何も変わらないことの方が問題です。

「小さくても良い変化はなにかな？」と意識して見ていると

必ず何か見つかります。

何も良くなっていない！と感じる時

よい変化を見落としていないでしょうか？

お子様の良いところを見つけ、

プラスの変化を一緒に喜び、

プラスの変化を一緒に成長させていきましょう。

拒食症を克服に導く具体的行動の一つです。

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