拒食症克服応援カウンセリング

拒食症 その20 私立女子高の裏側


はじめての方へ。はじめにこちらをお読みください♪



2008年11月

愛娘の拒食症を克服に導いた母親@コーチ・アヤコの記録・・・絶対に治ると信じて!-20090209111634.jpg

推薦入試で

短大に合格しました クラッカー

『 合格 』ベル

の文字を見た途端、

娘の顔色が悪くなりました。


『 おめでとう!! よかったね~ラブラブ! 』


「うん・・・」

「・・・・・」

「・・・ 」

「どうしたの・・・?」


娘は

急に泣き出しました。

「どうしたの!?」

「学校に行きたくない!」

「学校?」

「大学、決まったのに

まだ、学校に行かなきゃいけないの?」


「卒業資格が無くなったら

大学入学、取り消しになっちゃうよ」


「・・・・」

「辛い・・・」

「どうしたの?」

それから、娘は

中高一貫私立女子校の

中学から上がってきたグループの

1年にわたる

陰湿な悪口や

無視・・・

などについて

泣きながら 話しました。

以前も、

娘から その話を聞いていましたが

娘は、

「大学に行きたい!!

その目標達成のため

高校を休まず

通い続けていました。

そして

毎日のように暗い顔で

帰ってきていました。

それでも

通い続けている姿をみて

大丈夫なのだろうかと

気にかかっていました。


目標を達成してしまった今

もう、我慢して 学校へは行きたくない!

それが 娘の気持ちでした。

「行かなくてもイイ!!

あなたは、

ずっと、ずっと

我慢してきたんだから。

もう、我慢しなくていいよ。

ただ、せっかく 

大学に合格したんだから

最初の目的を忘れないようにしようね。

大学へ行くために

卒業資格は取っておこうね」

一日中泣いて

「時々 休みたい。

でも、明日は 行く」

と 娘は言いました。

もう、ゆっくりしたらいい。

心から、そう思いました。

出席日数は充分に足りている。

いままで

どれだけ色々なことを

心の中に 押し殺し

目標を作ることで

自分を駆り立ててきたのか・・・

苦しかったんだ・・・

辛かったんだ・・・

涙が溢れて

止まりませんでした。

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