静岡発！愛娘の拒食症を克服に導いた母親＠赤松史子の記録・・・ 絶対に治ると信じて！

拒食症は『心の病気』

症状としては

『食べない』事が前面に出て、

まずは、体重を増やさせよう、と周りは躍起になりますね。

それに反して

本人は、ますます食べなくなっていきます。

それを見て親は

「このままいったら、一体どうなるのか！？」という恐怖に襲われて

なんとかして食べさせよう！食べさせよう！としてしまう・・・。

かつての私もそうでした。

「食べないと死んでしまうよ！！

こんなに痩せて・・・わかってるの！？

30キロ切ったら、どうなるかわかってるの！？」

心の病の症状として

食べられなくなってしまった子どもに

こんな言葉を掛けていました。

こんなふうに言ったからと言って

子どもには全く変化は無く、

この言葉を掛けているあいだ

自発的に食べることなどありませんでした。

娘が食べるようになったきっかけになった言葉は

私の本心からの

「食べてもいいし、食べなくてもいいよ」（*^_^*）という言葉でした。

不思議なことに

この言葉を言ってから

娘は自分から「食べてみようかな・・・」と

ずっと食べなかったものを少しずつ口にするようになっていきました。

この言葉には

指示命令、支配、脅し・・・がないからです。

『自分で決めていいよ♪あなたが決めたことを応援するよ♪』（*^_^*）というメッセージが含まれたこのような言葉は

自己コントロール感を失って心を壊してしまった本人の自尊心を呼び覚まし

自己肯定感を思い起こさせたのです。

拒食症になるまでや

拒食症になっている時というのは

身体は本人のものであっても

心のハンドルを親が握り

親の行きたい方向へと操縦していたのです。

自分の心でありながら

親に操縦（運転）されたこころによって動く体は

もはや自分のものではなくなっています。

自分の意志で（ココロ）自分を動かす、

自分で決めて自分がやる、と言う

自己信頼感を取り戻せるような言葉掛けが

結果として拒食症を克服していく一つの要素になっていたのです。

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