拒食症 その11 ソリューションフォーカス。解決思考へ!
あなたは
あなたの望むように 変わる!
ソリューションフォーカス ・ 解決志向 とは
問題を解決するためには、
原因を探り、原因を取り除こうとするのが普通である。
ところが、人が関わる問題では、
必ずしもそのやり方が有効とはいえない。
事情が複雑で原因が特定できなかったり、
原因探しが悪者探しになってしまったりするからである。
ソリューション・フォーカスでは、
原因を追求するよりも、
むしろ現状の中に
すでに解決している部分や
成功している部分があると考え、
そこに焦点を当てていく。
(1)うまくいっていることを変更しない。
(2)一度やってうまくいったことを繰り返す。
(3)うまくいっていなければ何か違うことをやってみる。
このシンプルな3つの原則を使って問題にアプローチすれば、
原因追求の迷路に陥ることなく、
人や組織を明るい未来に向かって進めることができる。
amazonで「解決志向」の本を検索していると
このような解説を見つけました。
「解決志向のブリーフセラピー」
森 敏夫 ・ 黒沢幸子
ほんの森出版
に、「言葉はウイルスである」
「変化を阻止する力の最も大きなものの一つは、「言葉」である。
患者さんやクライエントの中には、
「自分は治らない」 「あの子は変わらない」 と言う言葉で
変化を阻止している場合がある。
「変化は必然であるという発想をもって
「あなたは変わりますよ」 と いうメッセージを
様々な形で伝えていくことで
実際に、治っていく。
という 内容のことが書かれています。
他にも、
「奇跡が起こったとして、
未来はどうなっていると思う・・・?」と
クライエントの力を信じ
問いかけてみる。
すると、良い「例外」が起こってくる場合がある。
とも、書かれています。
私は、通院していた病院の臨床心理士の言葉が
どれだけの重みを持って、娘や私に伝わり、それこそが
病を継続させている元凶になっているのかをはっきりと感じました。
以来、カウンセリングは一度も受けていません。
私は、
私だけは、 「すぐに治る」と信じる!!
そうした態度が 娘に 非言語のメッセージとなって
娘の無意識レベルから、拒食症が退散していく。
そう考えました。
「私は、もう治った!」
ディズニーランドに行ってから、
娘はそう言うようになりました。
体重は相変わらず35キロでした。
見た目には
誰が見ても 拒食症とわかるほど痩せこけていました。
しかし、
彼女の内面は
確実に、快方に向かい、心の中から 拒食症を追いだしているように
見えました。
娘は、
行動が積極的になり、
大学受験に向けて 志望校を選択し始めました。
何かが
動き出しました。
未来に向けて、希望に向けて、
娘は動き始めました。