★ 試しに言ってみたこと
大学から今年の進路希望状況のお便りが来た。
そもそも
私が大学生のころ、
大学から保護者へのお便りなんて来ていなかったと思う・・・。
時代は変わりゆくのね・・・とおもいつつ
読んでみると
超不景気のせいか
就職希望者がへり
短大から大学への３年編入希望者が昨年よりも増え５０％もいるとのこと。
娘は、勉強もせず、のんきに構えているので
今の娘にプレッシャーかけてみたらどんな対応するかな？と興味深々で、
「あのね、短大から大学への３年編入希望者が昨年よりも増えたんだって。
５０％もいるんだって」とメールしてみた。
※ 娘が拒食症の時ならこんなメール絶対にできなかった。
何を言い出すか・・・？？
何をまた、不安の種にして異常におびえたり
『大丈夫？私は大丈夫？？？』と朝から晩まで毎日毎日聞かれるか・・・？？？その状況を想像しただけで
怖くて言う必要のないことはことごとく言わなかったけど
そしてそれより、心を支える言葉ばかりかけていたけど。
治ってからは、自己肯定モードが確立されていることを感じているので
質問したらどんな答えが返ってくるか？と楽しみでメールしてみた。
すると すかさず、
「落ちたらそんときじゃん
」
「・・・・・・だよね～」（汗）
あはは・・・そうだよね～と心の中で妙に説得されたような感じを受け納得。
人生の責任者、
人生の主役は、『本人』だ。
以前の私・・・
「何言ってるの！？ そんなことで大丈夫っ？？？
競争率上がってんだから早めに勉強始めないと・・・！！！」ガミガミ！！！
不安で心配なのは『私のココロ』だったのです。
拒食症の時の私がいなくなり、
拒食症の時の娘も完全にいなくなった。
今の娘は別人。（私も別人。）
・親の顔色などまったく気にしない。
・いやなものはイヤ！という。
・自分の考えで行動している。
・テンションが上がったり、急に下がったりすることなくマイペースでいる。（もともとマイペースなB型）
大学の友達にも「マイペースだよね～」と言われている。
・あっさりしている。
・今まで何かしら決めることができずいつも迷ってばかりいたのに、あっさり決める。そして、一度決めたらもうそのことについてはとやかく言わない。（忘れている）
・「ママはどうしたい？」と気を遣いまくっていたのに『私はね・・・』『私は！！』と基準が自分になっている。
・私とべったりだったのに、それをいやがる。
そして
拒食症独特の
「～～～しなきゃ」 「～～ねばならない」など
自分で自分を縛りつけるおかしな決まり、いっさいなし、あるがまま。
自由
「ママも、楽しみなよ」
「ママも、友達と旅行いきなよ」と上から目線になった。
ママも・・・
『も』・・・と言うことは 娘は楽しんでるんだね
私は私・・・
あなたはあなた・・・
安心感からくる
親子の精神的分離。
娘は自分を否定するような言葉を言わなくなった。
自分まで、自分を否定することない！
いつも自分と一緒にいる『自分』と言う存在を
自分が一番大切にしていい。
ありのままで・・・
どんな娘も受け入れ続け、肯定し続けた結果・・・。
どんなあなたも
私の大切な大切な娘。
ありがとう。
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携帯からリンクできないようですので携帯からお読みいただいている場合は
２０10年４月１８日の記事をご覧くださいませ。
拒食症はココロの病気です。
ココロを治すことに取り組み、一日も早く笑顔が戻ってきますように・・・
未来がきらきらと輝きに満ち溢れますように・・・
絶望が希望に変わりますように・・・
あなたを応援します。
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