● サボっちゃった。
「暑さに負けて
一限さぼっちゃった」と娘からメール
★ 拒食症になる前の私・・・
大学生だし、本当はそれくらいいいやん、と思いつつも
母親ならここは厳しくしておかねば!とスイッチが入り
「暑さに負けた? どういう意味?そんなことくらいでいちいちサボってたら
あかんでしょ!!(若者が!)」ときつく言っていたと思う。
きつく言うのが 私の仕事であり、しつけだと勘違いしていた。
☆ 今日の私・・・
「そうなん・・・。
まぁ、いいやん」 と、さらっと返信した。
娘からの返信
「まだ、(さぼったの)初だし。 2限から行く。テヘヘ・・・^^;」
と返ってきた。
私も、大学生のころはたまに授業をさぼっていた。
大学生なんてそんなもんだし・・・と自分には言うのに
対、娘!となると
なぜか『しつけなければっ!!』と、張り切ってしまう。
もっとこうしたらいいのに!こうしなければならないのに!
サボるなんて!!と
自分はやらないことでも
娘に「しっかりせい!」とビシバシだった。
いま、思いだしているだけでもしんどい。
娘も、さぞかし、しんどかっただろう・・・。
ごめんね。(ここでも謝っておこう。)
拒食症が治ってからは、
こちらからのメールにをつけたら
「きもい!やめて!!」と言われ、
「○○ちゃんのことずっと考えてたよ」と電話で言うと
「きもっ!」と言われるけど
娘は、「きもっ!きもっ!」と言いながら関わりたがっているのを感じる。
手がかからなくても、
何でもできても
何も特に問題がなくても
子どもは、おやとかかわっていたいんだ・・・。
子犬が時々母犬のそばでお昼寝するみたいに・・・。
そういう、母親がいるから
子どもは安心して
外で頑張ってこられるんだな~と感じる。