静岡発！愛娘の拒食症を克服に導いた母親＠赤松史子の記録・・・ 絶対に治ると信じて！

＞＞はじめての方へ♪　はじめにこちらをお読みください♪
はじめての方へ。はじめにこちらもお読みください２。

こんばんは

拒食症克服応援カウンセラー

コーチ・アヤコです。

この記事の続き・・・

頭を超高速回転しても

必死で考えても

どうしても、

娘の拒食症が回復に向かわなかった時の

私から娘への言葉がけ・・・

それは

私の価値観に基づいた

「これが正しい」

「こうすればいいに決まっている」という

私、主体の言葉であって

決して

娘が独自に感じている

娘にとっての不安や気がかりを受け止め、

安心させてあげるものではありませんでした。

そもそも、

人は誰でも

通常、

自分の価値観に基づいて

無意識に言葉を発しているので

このようなことを

考えたことすらありませんでした。

それまでの私の人生の過去データや

常識の中には無かった

「娘のココロに寄り添ってから

その想いに対して言葉を掛ける」という

高度な技（？）の存在を知ることすらありませんでした。

もともと大好きで学び続けていた

さまざまな心理学・・・

たくさんのお金と時間を掛けて学び続けていた

脳と心理の構造。

そして、

コミュニケーションの影響力。

その中に、

拒食症のココロを克服へと導くヒントがあったのです。

それは、

こうして文字でお伝えするには

なかなか難しいものもあるのですが

一言でいうと

娘の『想い』と対話すること。

別の言い方をすれば

娘のココロと対話すること

娘の深層心理と対話すること

娘の魂と対話すること・・・

そんなイメージです。

人は、

ココロのうちにあるものを

自分が知っている言葉を使って表現しています。

ですが

ココロのうちにある、

形のない

見えないものを言葉で表現するとき

例えば

本当は悲しくて仕方ないのに

「むかつくっ！」と

別の言い方に変えていている事もあるのです。

気が付いてほしいだけなのに

気が付いてくれなかったことに対して

「私のことなんて、どうでもいいんでしょ！」と言ったり・・・

あなたにも、

そんな経験ありませんか・・・？

けれど

コトバを発している本人は

自分の本当の想いとちょっと違う表現になっているなど

想いと言葉のズレに気が付かないことがほとんど。

そして、

発せられたコトバを聴いた私たちは

耳で聴いたコトバを

そのまま受け取り

相手の想いではなく

単に発せられた

表面上の言葉に反応して言葉を返す・・・。

だから、

このようなコミュニケーションをしている限り

相手の中にある

不安と言う気持ちや

恐れの気持ちや

悲しみなどに

なかなか気づくことがないのです。

そして、

その本当の想いは受け止められることなく置き去りになり

言葉に対して

単に返答しているだけ、という会話となり

話しても話しても

「ママは、私の事をなんにもわかってくれない！！！

私の事なんてどうでもいいんだ！！」という言葉しか返ってこない対話となってしまうのです。

私の事なんてどうでもいいんだ！

何もわかってくれない！！

どうせ言っても無駄なんだ！と言う想いは

拒食症のココロには

大きなダメージとなり

絶望となって

益々症状が悪化する・・・。

娘の拒食症を

どうやって治したらいいのかを全くわからなかった頃の私は

このことを全く知りませんでした。

ココロと対話できなかったから

病気である拒食症のココロに

回復への変化を与えてあげることができなかったのです。

ココロと対話する具体的な方法は

文字で表しきれるものではありませんが

相手の言葉の奥にある本当の想いに

寄り添おうとする姿勢・・・

そして、

言葉ではなく

その想いに対して言葉を掛けていく・・・

そんなイメージです。

ココロの奥の想いを受け止め

その思いを

親の価値観で判断するのをやめて

ただ、受け取ってあげる。

そして、寄り添い、

一緒に感じてあげる。

その想いに対して言葉を掛ける・・・。

私が、娘に対して

このような言葉がけや関わりができるようになって

娘のココロの中にあった

大きな怖れや自己否定感

言い知れぬ不安などの黒いカタマリが徐々に溶けていったのです。

私の姿勢や態度、

掛け続けた言葉が、

娘のココロに変化を起こしていったのです。